鹿児島県指宿市の会員企業 ㈱中園久太郎商店様が創業100周年を迎えるにあたり、「地域貢献事業に新たに取り組みたい」というご相談を受けて様々な可能性を模索する中で、鹿児島県指宿市が「日本で初めて経済農業としてマンゴー栽培を行った地域」を知りました。

年間400万人と言われる観光客が訪れる指宿市ですが、マンゴーそのものは夏の収穫期にしか販売出来ませんし、「指宿マンゴー」を用いた通年販売可能な【お土産品】も存在しませんでした。

「生産者直売のれん会」は、「販売ネットワーク」でもあると共に、「生産者ネットワーク」として、会員各社それぞれの【強み】で連携し、コラボ商品を多数開発して参りました。
特に最近、この「生産者ネットワーク」で、会員各社の製造技術を結集し、全国各地の農産物を用いて商品を開発する【地域特産品ブランド化支援】事業に着手して参りましたが、この度、「指宿マンゴー」を原材料に会員各社で商品開発支援を行い、ブランド化を目指す事に致しました。

今年のはじめより、指宿市、鹿児島県、ＪＡ等のご担当者様や、マンゴー農家様と連携し、8月には指宿マンゴーブランド商品第1 弾として『指宿マンゴープリン』を開発致し、ＪＲ日本最南端の駅、西大山駅前にある中園久太郎商店様の直売所にてテスト販売を開始したところ、早速、多くの観光客の方々がお買い上げ下さり、ブログなどで「美味しい ！ 」、「指宿観光のお土産として喜ばれた ！ 」というような嬉しいコメントをいただけるようになりました。

この実績を踏まえ、指宿を訪れる多くの方々に、1 年を通じて 「指宿マンゴー」 の魅力をアピールして参りたいと考え、「一般社団法人 指宿マンゴーブランド協会」を設立し、活動の拡大を目指すことに致しました。理事長には㈱中園久太郎商店 中園社長に就任いただき、弊社の人間が専務理事と理事を務めます。

社団法人の設立発表の様子は、その後テレビや新聞でも紹介いただきました。

詳しくは、一般社団法人 指宿マンゴーブランド協会のＨＰをご覧ください。
http://ibusuki-mango.jp/